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自分の価値観を揺さぶれ!!

今日のゼミは、先日の課題に関してゼミのみんなで話し合ったり、須長先生への質問などを行いました!

 

「利己主義」について90分...

なんだかんだ考えること、思うことはあって、もやもやしながらも話し合いは進めることができたんじゃないかなあ。

 

 

今回のブログは

➀哲学に触れて感じたこと(問いや哲学対話のルール)

➁須長先生、ゼミ生の話を聞いての結論

の二つをまとめます。

 

 

➀まず、問いを立てる重要さ、哲学対話のルールをはなしていただいた上で、早速自分の今までの考え方に変化が起きました。

 

森田ゼミにおいて問いを立てることは重視してきたし、それが大事だと考えて行動していたけれど、「問いが自分の価値観を壊してくれる」なんて思ったこともありませんでした。

 

知識や価値観が形成されていくうちに、その「目」でしか物事を捉えることができなくなる。

本当に、本当にその通りだと思いました。

知識をとにかく吸収しないと!と思っていた自分にとって、この時点でなんだか恥ずかしくなったなあ...

 

知識をたくさん身に着けることはもちろん大切だけれど、それを身に着ける前の、物事に対するまっさらな気持ち、疑問、感情をまずは捨ててしまわないようにしたいと思いました。

自分の「目」でしか見れないと、絶対に考えが偏ってしまうし、他の価値観を受け入れずに生きていくなんて勿体無い!!

 

人間関係にしても、自分の意見を主張することで知らず知らずのうちに違う価値観の人を遠ざけてしまっているかもしれない。

 

仕事に置き換えれば、自分と全く違う価値観、提案を持つ人でも、何か結びつけることができれば、新たな道が拓けたりするんじゃないかなあと思いました!

この気持ち忘れないようにしたい!

 

 

ブログ書いてて、授業受ける前の自分(意見は主張、同じ価値観の人が好き)から、「柔軟な自分」に少しなれている気がしてなんだかにやけました。

 

 

あと、哲学だけじゃなく、常に大事にしたいと思えた哲学対話でのルールが

「相手にわかってもらうこと」よりも「相手の言葉によって揺さぶられる」

です。

 

本当に、そんな風に物事を考えたことがなかった。

 

どうしたら分かってもらえるか、受け入れてもらえるかってすっごく大事だけど、それは自分自身の価値観を曲げないぞ!と強く主張しているのと同じで、議論は何も発展しないなって感じました。

 

知識を分解、解体して、相手の言葉を聞く

 

 

➁課題に対して話し合った結果、私たちのグループは

利己主義は相手との距離が近く信頼が厚くなるほどに利他主義になるのではないか。

といった結論になりました。

 

グラレコはこんな感じ。

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どこのグループも利己主義に対して否定的ではなく、むしろそうだよなって意見が多くて、全員がそれを理解しているし、利己主義を認めることが道徳や倫理を否定することには繋がらないんじゃないかなあと思っていました(話し合いの最初は)

 

でもだんだんとみんなで話していくうちに、利益を考えない関係(家族など)に関して利己主義は働かないんじゃないか。ってなって。


身内には自分のためにというより、自分の意思で動くものだと思うし

友人にしても、信頼関係が築かれるうちに利己主義から利他主義の付き合いに変化していくんじゃないかなと思います。

 

 

 この話をしているうちに、「利己主義と愛」の話になってこれこそ結論は出ていないんですけど...


老人がいうように全ての行動が自分のため、という利己主義。

それじゃあ、そもそも愛なんてものはないのか。

課題を考えているときにずっと思っていたから他のグループでもこの話題になっててなんか嬉しかったです。 

 


そしてこれはもう本当に答えのないことだと思いました。

授業のあとずーっと考えてしまいます...

 

 

今回のゼミで、自分の価値観、先入観を本当に揺さぶられたし、その気持ちを忘れないようにしようと感じました。

 

 

次のゼミでも、自分の固まった頭を柔らかくできるように、相手の言葉によって揺さぶられるようにしようと思います!!