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最近のマイブーム:ロッテリアのハンバーガー

峠を一つ越えたっぽい

 

 

大好きな12月が来た。22歳は長すぎた。2021は長かった。うーーーーーーんと長かった。1と2と0しか数字がなくて縁起良さそう。そんなことはどうでも良くて。

 

とにかく汗ばかりかいて、コード書いて、日報書いて、暑くて、焦って汗かいて。そんな繁忙期が過ぎ去っていって、そしたら峠を一つ越えていたっぽい。

 

ここでいう峠は、新社会人皆が一度は考えるであろう「私はこのままここにいていいのか」という不安のこと。皆は言いすぎたけど、私の周りの人はよくこの話をしていて、来月辞めるとか来年辞めるとかそんな話をよく聞いた。そんで、峠を越えたというのはここでやっていくんだと腹を括ったのではなく、ここにいるかいないかの二者択一の道以外にもたくさん道はあると思えるようになったということ。

 

その道に進みたいのかその道は何なのかはまだ分からない。ありすぎて分からないから結局ここも暗いんだけど。ぐっと心は軽くなった。

 

そんで、そう思えるようになったのは汗だくの繁忙期を一度耐えたからだと思う。大人になって逃げを覚えたので、大学生になってからは汗だくになる前に涼しいところにさっと逃げてた。元々持っている繋がりを突然全て遮断して違う環境に飛んだりする人間だったので、それをやればいいやと思っていた。でも飛ぶにも準備が必要で社会人になってからはその準備すらできなかった。結果、強制的に耐えることができた。結果オーライ。

 

繁忙期の渦中にいるときはそんなことは思えなかったし、去年の私は辛かったらいくらでも違う場所に身を置けばいいと思っていた。だけど、一回や二回くらい自分の感情ほっぽりだして汗だくになって働いてみてもいいと思った。夏の時期の日記とか見ると本当にありえないくらい細い字で、今めっちゃ太い。精神状態は手書きの文字に反映される。

 

コードを書くのが好きで休日も書いているような人たちの中に素人が混ざって、これって英語喋れないのに海外に移住するみたいなもんで。本当に話通じなくて、ミスばっかりして、好きだから周りはどんどん大きな仕事任されるようになって、周りは私に仕事をさせるとミスするから任せたくなくてきつかった。

自分が選んだ場所だからできることを精一杯やった。それでも、休日公園に行きたくなっちゃって、芝生の上で本読みたくて。そしたら週明け便利で使えるスクリプトを書いてくる人には敵わなかった。

さすがに、自分ってここにいていいのかなって思うわな。お金は大事だし正社員と言う盾は強い。今の社会において強すぎる。簡単に捨てられない。土日に公園に行けばいいし、本を読んでもお金はもらえない。趣味と仕事をしっかり分ければいい。分ければいいんだけど自分はそれができない人なんだと思う。その仕事をしている自分を好きでいたい。

 

とにかく一旦峠は越えたから、次また暗闇に突っ込むか回り道するか決めないといけない。1回出勤してやめちゃった売り子のバイトと2年続いた花屋を思い出している。前者はお金をたくさんもらえるからという理由で選んだ。後者はプレゼントを選んでいる人の顔を見るのが好きだからと言う理由で選んだ。売り子のバイトはそこで働いている人たちと対象となるお客さんと、自分の思想が違いすぎて無理だった。周りにはやめた理由を「話すの苦手だから合わなかった。」と話したけど、本当はそこで働き続たら自分のことすごく嫌いになりそうだから辞めた。"なんか"今の私の状況とすごく似ていて、自分の中ではもういろいろ決めかけているんだなとブログを書いていて思う。

 

どこまで周りの人が自分の仕事について考えているか気になる。みんな、そこにいる自分の何が好きなんだろう。嫌なことって何だろう。聞きたいなー。まとめてZINEにでもしよかな。