旅について 〜旅超人の嶋田さんのお話〜
今回のゼミは「旅」について
嶋田さんが来てくださって、社会人の方も嶋田さんの話を聞きにきていて、新鮮な感じでした!保育士さんだったり、アスリートだったり、嶋田さんの人脈すごそうだ。
大まかに言うと、嶋田さんがしてくださった話は、
①自分が旅をするようになった経緯
②旅とは
③オススメの旅先、旅の仕方
でした!
今日のブログはそれをまとめて、嶋田さんの話を聞いて自分の中でどんな変化があったかを最後に書こうと思います!
①嶋田さんが旅をするようになった経緯
嶋田さんの海外につながる鍵となった経験は、「10歳のアメリカ旅行」と「20代でのフィジー留学」
今、たくさんの国を回っている嶋田さんですが、10代の頃の経験で言えば、本当に一般の大学生となんら変わりないところにびっくりしました。
修学旅行で中国、大学時代は国内を18切符で!とか。
そこから10年間東京、のちにフィジー留学。
それも、フィジー留学はただ、行ってみたかったと言うシンプルな理由!
嶋田さんの見せてくださったフィジーの写真はどれも晴れてて、楽しそうで、これは、海外ハマるでしょ!って思いました(笑)
年中ほぼ晴れで、家族や友人をとても大切にしている国。文字だけ見ると日本と近いようで、でも、すごく遠い国だと思いました。
でも、日本人はダメだ、フィジーを見習えと言われてもそんなの無理だなあ。
何もかもが違う、歴史も違うし。
だけど、会社内とかなら実現できるんじゃないかな?って思いました。
仕事面できっちりできないのはダメだけれど、上司と部下の関係だったり、家族を大事にするために休みの制度がちゃんとあったり。
なんでそんな根本的なことが解決できない社会なんだろう...
こんなこと言ってるのも、社会に出たら甘いなあ恥ずかしいなあって思うのかな〜
家族を大事にできないほど忙しい、大変な会社に入るのって、そんなに人生にとって大事なことなのかな〜〜
発展途上国だけど、世界幸福度一位。
気になってその理由を調べたけれど、やっぱり国民性と天気がいいからじゃないかなって感じました。細かいことは気にしない精神。めちゃ羨ましい。日本で20歳過ぎてその精神だといろんなところで怒られるだろうな...
②嶋田さんが思う旅とは
旅 ≒ 旅行
旅は自分の好奇心から始まるもので、旅行はすでにアレンジされたものに乗っかること。わかりやすく言うとツアーとかパックになってる旅行とか。楽だけどそれは旅じゃないんだそう。
・自分との対話
・移動の手配
・お金の管理
嶋田さんの話を聞いていると、旅って、自分をどんどん成長させてくれるものなんじゃないかと本当に思いました。
自分で全て決断しないといけないし、その責任は自分にあるし、
段取り力やハプニングに対応する能力もいるし、
いろんな人や物や生き方に対する視野も広がるし、、一石二鳥どころじゃないな。
確かに、大学生になってからの旅行ってめちゃめちゃ視野広がるなあって毎回感じるんです。今までは家族が立ててくれた計画通りの旅行しかしたことなかったけれど、自分で計画するって本当に大変で。
面倒くさがりなので、予約本当嫌いです。プラン立てるのも。
交通手段、宿、難しくないですか?!いいところ見抜くの!写真だけじゃわからないし。
でも、これからもっと積極的に旅に行こうと思っています。
行かないともったいない。大学生のうちに!
③オススメの旅先、旅の仕方
各国の料理、芸術、景色、いろんな観点からたくさんの国や都市を紹介していただきました。ここに書かずともメモを取っているので今後の旅の参考に、大いに活用させてもらおうと思っています(笑)
それと、嶋田さんの旅の仕方
私、ずっと気になっていたんです。旅を円滑に進められる人って一体携帯なの?本なの?アプリ何使ってるの?どうやって調べてるの?って。
嶋田さんは携帯だけだった... 本当衝撃でした。全部私の今までの旅の仕方と同じ。スカイスキャナーも、Google mapも、Airbnbも、同じ...
東京研修の際、どうしても宿を安く済ませたくてAirbnb使ってから、価格だけじゃなくて、ホテルよりも現地の人との関わりがあって、気に入ってずっと使ってます。一軒家丸々借りれるとかあるし、めっちゃ可愛い部屋とかあるし、絶対大学生は使ったほうがいい。本当安い。
なんでこんなにも嶋田さんは旅をするのが上手なんだよ...てなりました。
きっと経験なんだろうな。数え切れないほどの旅をして、視野が広がって、いいもの、いい人、いいところを見抜く力がついているんだ。
それと同時に、じゃあ、私海外頑張ったら行けるやん!てなりました。
夏休み、海外に行ってみたよ!ブログを挙げているかもしれません...
あと、これは忘れないように書いておきたいこと。
4万円で全国住み放題。
初めて聞いた。超楽しそう。いつかこれで一年間で日本一周とかしたい。気に入ったところに移住するとかね。夢が膨らみます。
今回のゼミを経て、自分の中で変化したこと。
やっぱり旅もっとしよ。
これに尽きます。
なんだかんだ行かなくなりがちじゃないですか。面倒くさいし、お金かかるし。
だけど、それ以上に行かないともったいない(素敵なモノ、場所、人と出会わずに死ねない)、行くともっと視野が広がる、嶋田さんの話を聞いていて、とてもそれを感じさせられました。
あと、旅ブログ書こうかな。忘れないように。
ほんっとうにいろんな人がいるなあ。先生の周りには。森田ゼミにいると、楽しく働くことが実現できるんじゃないかってワクワクするんです。私の周りのゼミ生もみんなそう感じているんじゃないかな。
三年生、感度上げてもっといろんなところ行ってみよ〜〜
長旅したい 欲を言えば海外
今回のゼミは「旅」についての事前準備。
↑こんな経歴をもった先生の話を金曜に聞ける!!
森田先生からの課題は
①行ったことのあるところについて(学んで、変わったこと←考え方、行動、姿勢態度、視点)
②行きたいところについて
③嶋田先生への質問
でした。
今日はその3つをまとめたいと思います~
その前に!!
今回のゼミはみんなの行った旅のことを話しました。
みんな結構海外行っててうらやましい。大学のうちに一回、欲を言えば二回は行きたいです。
大学生の春休みや夏休みみたいにまとまった休みなんて、社会人になれば40年くらいないのかもしれないし...
そろそろ本題に~
①行ったことのある所について
最近京都に行ったのでどちらを書こうか迷ったけど、もう一生行くことがないかもしれないと思ったのでこっちにします!
広島の厳島神社、岡山の倉敷、などたくさん回りました。計4日間の旅。人生で最長の移動時間でした(笑)
そうなるだろうと予想して、観光より電車に乗ることをメインにしていたのでそこまで苦痛になることはなく帰ってこれました。いや、腰はバキバキになったな。
お金が無くて時間がある今しかできないことだと帰ってきて実感しました。
あと、単純に学んだ、感じたことは、移動時間が長かったり大変なほど、「旅感」がでます(笑)
飛行機でたった二時間で東京についても、「東京きた~~~~!」てならないじゃないですか。快適だし。
座れるかわからないし、荷物重いし、乗り継ぎ多すぎて寝れないし、超面倒くさいのに、なんだかそれがすごく楽しかった!
今までの旅行にないドキドキというか。
旅行をしているんだ!(非現実感)という気持ちがたまらなかったです。
大学生みんな使うべき! 12000で五日間電車乗り放題だよ~
香川県の直島は自転車で3時間くらいで一周できちゃう本当に小さい島で、なのに島全体に作品が点在していて、大きな美術館が3つもあって、異世界でした。
廃墟のアート作品や、家がテーマの大きな作品があったり。
その旅を経て変わったことが本当にたくさんあって、行ってよかったと思っています。
・面倒くさがりだったけど、旅行に行く回数が増えた(これはすごいと思う。20年間の旅行に対する面倒くささを差し置いて旅行に行きたくなっている!アクティブ!)
・福岡の美術館によく行くようになった(影響されすぎかよってなるけど、それぐらい影響されました)
・旅行の目的の選択肢に、現地の美術館や博物館が入った(視野が広がってる)
もともと、現地の歴史などを調べたりすることは好きだったけど、現地の美術館や博物館って、ネットを超える本物がそこにあって、より、現地に興味を持たせてくれるものだと思いました。
福岡の美術館に行ったり、授業でとったり、本を読んでみたり調べてみたり、視野が広がったんじゃないかなと思います。
ものに対する見方が増えたようで嬉しい。
②行きたいところについて
イギリスです。最近人から聞いて!!
ヨーロッパって行きたいけれどアジアより費用かかるし、遠いし、現実的じゃなくてそんなに行きたいと思わなかったんです。夢のようで。
だけど、イギリスに行ったことのある人の話を聞いてから気になって仕方なくて!!
その人は美容師で、勉強のためにイギリスに1か月いたらしくて...
・美術館がタダ、写真OK
・道端でフリーマーケットとかいつもやってる
・路上で演奏してる人は実は許可を得てて、プロ並みのひとばっかり
・スーパーで買って料理すれば超安く済む!(お店は高いから)
とか、観光地の情報よりも、現地の空気感を教えてくれて、なんだか身近に感じて。
直島に行ったとき、一つの作品で本当に感動したから、美術の全くの初心者でも知っているような作品を置いている美術館で本物を見たい!って思ったんです。
建物自体もたくさんの歴史に絡んでいるだろうし...
それはまだまだ勉強不足ですが。
それと、UKロックが大好きだからです。これは単なる好きなものだけれど(笑)
日本のロックって、本当に本当に海外からの影響をたくさん受けていて、偉大なロックスターがたくさんいるから当たり前のことかもしれないですけど。映画で再注目されたQUEENも、イギリスのロンドン出身です!
ロック全般を聞いているとか、全部知っているとか、そういうわけではないけれど、自分が音楽をよく聞くようになったのはUKロックに影響されたから、ただその地に行ってみたい。偉人たちはこんなところで過ごしていたのかと感じてみたいなあ〜〜
③嶋田先生への質問
・旅をするとき事前に調べるか行き当たりばったりか。
・調べる際は携帯か本か
が、本当に単純に気になります。まだまだ旅の初心者なので。
どちらがいいとかあるのかなあ。
行きたいところにすぐ行けるお金が欲しい~~バイト行ってきます!!
答えを出さない=言語化からの逃げ
今回のゼミは前回の補足+「体験や経験を通じて成長できる人ってどんな人?」への回答でした!
これを踏まえて、
①前回の補足
②私たちのいろんな意見、構想を受けての須長先生の結論
③それに対しての発見
④先生からの問いへの答え
を書きます~~
①前回の補足
・知識からくる偏った価値観は危険だが、何も知らないことは、自分の選択肢を減らしてしまっていることと同じ。知識=悪ではなく、他を受け入れる柔軟な考えが大切。
・「相手の言葉によって揺さぶられる能力」とは
人って誰でも承認欲求があるし、認められたい、褒めてほしい、と、自分から何かを発信するときは少なからず思っていると思います。その上で、自分に意見をくれる、こんな考え方もあるんじゃない?と提案してくれる人に対して、自分だけが正解だと思わずに、受け入れ、自分の答えを再度見直せる能力
・「答えのない問い」答えを出さずに問い続けない
逃げだ。私はよく言ってしまうんです。
まあ、人それぞれだからね。
仕方ないね。とか
面倒なことを避けてしまってる... これは答えがないからね!と言われると捕らわれずたくさんの考えを広げることができるけど、同時に、言語化をやめてしまってる。
でも、そういう時って必ずどこか引っかかるんですよね、自分の中に。でも気づかないふりしてしまいます。やめたい。やめる。
言葉にするのって本当に難しいし、よく、これは日本語でどうやっていえばいいんだろうっていう感情になるし、自分の気持ちにぴったりあてはまる言葉を見つけられるときなんてそうそうないし...
でもそれできたらかっこいいので、ひたすら訓練です。常に、言語化を怠らない!!
・利己主義は後付けの解釈でしかない
確かに、利己主義者からすれば当然みんな、自分のために行動しているとしか解釈できない。しかしそこにはそれぞれの動機や状況があり、利己主義者でないものからすれば、後付けでしかない。
②私たちのいろんな意見、構想を受けての須長先生の結論
・利己主義の魅力は世界の価値の反転(自分一人が目覚めているという世界観)
・「全てを説明できる理論はそもそもおかしい」(例:全部の行動は自分のため)
・大事なのはその理論についての「正しい証拠」じゃなく、「間違っている証拠」
→間違っているかもしれないことは、意味あることを言っている証拠
③↑の結論に対しての発見
「間違っている証拠」の重要さを考えたことがなかった...
どうしても、その理論がどんなに正しいか、非がないか、を探してしまいがちだけど、どういう事例があれば間違っていたことになるのか。それを理解できているのとできていないのでは説得力が違うなあと感じました。
これ、就活とかでもそうなのかもしれない!
自分の強みをどんなに話せても、自分の弱みを把握できてない人はこれからもその弱みを強みに変えることはできない。
私自身失敗してから自分の弱みに気づくので、気づいた弱みは変えていけるように。どういう場合失敗してしまうのか。考え直してみよう...
④ 森田先生からの問いの答え
「体験、経験を通じて成長できる人ってどんな人?」
...
最初私たちのグループで出たのは
・気づける人 ・成長しようとしている人
・こなすだけじゃない人 ・素直な人
・改善できる人
などでした。
成長する前に、成長したいという意思があって、経験や体験があり、その後振り返って改善する。という一連の流れができる人が成長できる人だ!と考えたわけですが、、、
そこで先生から、じゃあ、「成長」とは?「体験」とは?って言われて...
確かに、さっきまで哲学的な対話を行なっていたはずなのにそれを忘れて、また自分の価値観で語っていたなと思わされました。これ癖になってるなあ
そこで、「成長」とは何かを考えました。
上記のような、何かができるようになるとか、成し遂げるとか、そういうのも成長かもしれないけれど、「成長」はそれぞれの人に基準があって、理想があって、必ずしも結果だけを見て、「成長」とは言い切れないなと思ったんです。
結果が出なくても、たとえ思った通りにならなくても、何かを経て、次はこうしてみようとか、気持ちが前向きになっていたり...
私たちのグループは目に見えないそう言った変化も「成長」なのではないか、といった考えになりました!!
これを発表したあと須長先生は「どういう状況だと成長していなかったことになるのかを考えるべきだ」とおっしゃっていました。
➁にも書いたように、「どんな事例があったらこの理論は間違っていたと言えるのか」を考える、哲学的な対話の方法を忘れていたし、また自分の価値観で語ってしまっていた...
今回のゼミで気づかされたことが多すぎて、でもその気づいたことを全部実践して話そうとすると慣れてないせいで頭がこんがらがって...
でも、相手の言葉によって自分の価値観を考え直してみること、答えを出さずに問い続けないこと、はこれから一生忘れたくないくらい、大切にしたいなと思えました。
物事を考えることに対して、自分のなりのやり方や方法がまた増えたような感じがしてとても嬉しい三週間でした〜〜
自分の価値観を揺さぶれ!!
今日のゼミは、先日の課題に関してゼミのみんなで話し合ったり、須長先生への質問などを行いました!
「利己主義」について90分...
なんだかんだ考えること、思うことはあって、もやもやしながらも話し合いは進めることができたんじゃないかなあ。
今回のブログは
➀哲学に触れて感じたこと(問いや哲学対話のルール)
➁須長先生、ゼミ生の話を聞いての結論
の二つをまとめます。
➀まず、問いを立てる重要さ、哲学対話のルールをはなしていただいた上で、早速自分の今までの考え方に変化が起きました。
森田ゼミにおいて問いを立てることは重視してきたし、それが大事だと考えて行動していたけれど、「問いが自分の価値観を壊してくれる」なんて思ったこともありませんでした。
知識や価値観が形成されていくうちに、その「目」でしか物事を捉えることができなくなる。
本当に、本当にその通りだと思いました。
知識をとにかく吸収しないと!と思っていた自分にとって、この時点でなんだか恥ずかしくなったなあ...
知識をたくさん身に着けることはもちろん大切だけれど、それを身に着ける前の、物事に対するまっさらな気持ち、疑問、感情をまずは捨ててしまわないようにしたいと思いました。
自分の「目」でしか見れないと、絶対に考えが偏ってしまうし、他の価値観を受け入れずに生きていくなんて勿体無い!!
人間関係にしても、自分の意見を主張することで知らず知らずのうちに違う価値観の人を遠ざけてしまっているかもしれない。
仕事に置き換えれば、自分と全く違う価値観、提案を持つ人でも、何か結びつけることができれば、新たな道が拓けたりするんじゃないかなあと思いました!
この気持ち忘れないようにしたい!
ブログ書いてて、授業受ける前の自分(意見は主張、同じ価値観の人が好き)から、「柔軟な自分」に少しなれている気がしてなんだかにやけました。
あと、哲学だけじゃなく、常に大事にしたいと思えた哲学対話でのルールが
「相手にわかってもらうこと」よりも「相手の言葉によって揺さぶられる」
です。
本当に、そんな風に物事を考えたことがなかった。
どうしたら分かってもらえるか、受け入れてもらえるかってすっごく大事だけど、それは自分自身の価値観を曲げないぞ!と強く主張しているのと同じで、議論は何も発展しないなって感じました。
知識を分解、解体して、相手の言葉を聞く
➁課題に対して話し合った結果、私たちのグループは
利己主義は相手との距離が近く信頼が厚くなるほどに利他主義になるのではないか。
といった結論になりました。
グラレコはこんな感じ。
どこのグループも利己主義に対して否定的ではなく、むしろそうだよなって意見が多くて、全員がそれを理解しているし、利己主義を認めることが道徳や倫理を否定することには繋がらないんじゃないかなあと思っていました(話し合いの最初は)
でもだんだんとみんなで話していくうちに、利益を考えない関係(家族など)に関して利己主義は働かないんじゃないか。ってなって。
身内には自分のためにというより、自分の意思で動くものだと思うし
友人にしても、信頼関係が築かれるうちに利己主義から利他主義の付き合いに変化していくんじゃないかなと思います。
この話をしているうちに、「利己主義と愛」の話になってこれこそ結論は出ていないんですけど...
老人がいうように全ての行動が自分のため、という利己主義。
それじゃあ、そもそも愛なんてものはないのか。
課題を考えているときにずっと思っていたから他のグループでもこの話題になっててなんか嬉しかったです。
そしてこれはもう本当に答えのないことだと思いました。
授業のあとずーっと考えてしまいます...
今回のゼミで、自分の価値観、先入観を本当に揺さぶられたし、その気持ちを忘れないようにしようと感じました。
次のゼミでも、自分の固まった頭を柔らかくできるように、相手の言葉によって揺さぶられるようにしようと思います!!
人間の善意は全て自分のため...?
今回書くことは「哲学」
もともと、よく分からないことについて一人で考えることは好きだし、答えが出ないことについて人と話すのは好きだけど、今回ばかりは難しい......
先生から出されたお題はマークトゥエイン著 『人間とは何か』に関するものでした。
問いは3つ!
マークトゥエインさんは『トム・ソーヤーの冒険』を書いた人で、 明るい冒険の作品を書いた人として知られているけど、 実はかなり暗い世界観の持ち主だそう。『人間とは何か』は「 人間の行動は皆利己的だ」という考えを持った老人と、「 他人のために行動することだってある」 と考える若者の対話で進んでいくものでした。
この、「結局は自分のため」だという考え方について、 二年生の時の授業や、 最近みたYoutubeで感じることがたくさんあったので、 それも書きたいけど、 まず課題に対する自分なりの答えを書きます!
➀利己主義についてどんな感想を持ちましたか?
率直に言うと、そうだろうな。です(笑)
老人の発言を見ると、「人間の行動の動機は自分自身の安心感、心の慰めを求めるという以外には絶対にありえない」とか、「 人間を動かす強制力は何よりもまず自分自身の心の満足を得なけれ ばならん」とか、道徳心を否定するような、 冷たいような文章だけれど、私はそうは感じませんでした。
➁それはなぜか?
その理由は主に二つです!
まず、他人がしてくれた行動に対して、どうせ利己主義だ。 などと感じ無いからです。
これは、毎日の自分の体験談からくる理由かな〜
次に、自分が利己主義的だと思うからです。
みんなはどうかわからないけど、私は自分の中で「 自分はこうありたい」みたいなものがあって、 でも現実はそうなれないことに対しての、もがき?悩み? みたいなのがあって…
それを結びつけるために利己主義的に行動しているんだと思います 。
何を言ってるんだ!ってなりそうだけど(笑)
老人が言っていたように、自分の自尊心、理想を満足させるには、 やりたくないことをすることも必要だと思うんです。 あと、多分人間は人から感謝されると、自尊心が満たされやすいん じゃないかなあ。
そんなことを書くと、てめえの親切は全て自分のためか! と言われそうですけど…違うんです!言い訳させてください。
そこが➂への回答にも繋がるんですけど
➂利己主義は正しいと思いますか?(正しいと思う場合、 利己主義を認めてしまうことで我々の倫理や道徳がそうなるかも述 べてください。)
正しい、正しくないは決められないです。断定できない。人間の自尊心や理想は人間それぞれで必ず違うから!
それでも、私は利己主義的だな、と自分で認める理由は、 冷たいからとか人への親切は自分のためだから、とかじゃなくて、 (言い訳に聞こえそうだけど)
もし、倫理や道徳に関して無知だったら、 利己主義はただの自己中心的な考え方になるけど、その人自身が道徳を心得ていれば、心得た上での利己主義的な行動であれば、それはその人のものさし、考え方の中心であると思うからです 。
利己主義とは、「結局は自分のための行動」=「 その人がどういう基準で物事を判断しているか」 になると思うんです…
だから、一つの親切を、結局は自分のためだろう。と思う人も、 素直にありがとうと感じる人も、 その人の受け取り方によって違うんじゃないかなあ。
「私、あなたのためにこんなことまでしてあげてるのに…!」と、 親の子供に対する優しさとか、 絶対自己犠牲のラインが違うから比べられないもんね。
これ、回答になってるのかな…
課題への回答はこれで終わりにして、冒頭に書いた授業のことと、 Youtubeのことを少しだけ書いて終わりにしたいと思います !
(授業)…二年生の時の、林先生の国際協力論なんですけど、 最初の5回ぐらいが本当に今回の課題みたいな感じだったんです!
今思えば、先生は答えを書いて欲しかったんじゃなくて、 そういう物事に対して、一度自分で深く考えてみて欲しいというメ ッセージだったのかな…
その時の課題↓
「人間は裏切るものなのか」(君主論を読み答えなさい)
「人間の利己主義と犠牲について」(カント著 永遠平和のために と君主論を比較して)
「平和とは何か」
「人間の意志とは」
「人間は合理的なのか」
これ、完全に哲学ですよね…
しかも、課題が、今回と被ってる!苦しみながら書いた課題、 残ってたので載せます。
https://cisfukuokauac-my.sharepoint.com/:w:/g/personal/cf172080_cis_fukuoka-u_ac_jp/ERJGsv_IENBNujhkcfuVgh4BM4aRo8SwMPthTpKLQDt5JQ?e=yMM0Ph
どんなこと書いたか完全に忘れてたけど、 今回の回答とめっちゃ被ってて、怖かったです。 一年越しに同じ課題に悩まされる(笑)
あと、Youtubeの動画について!
これ、リンク貼っていいのかわからないけど、 面白くてみて欲しいので是非。
偶然流れてきた動画。
字幕が全部心の声なんだけど、 課題をもらった時にこの動画が思い浮かびました(笑)
お互いに親切を装って会話していたり、相手を疑ったり、 自分自身を第一に考えているところがすごく人間らしく、 利己主義的だなあとなんだか思いました。
こんな家族嫌だけど(笑)
このあたりで終わろうかな〜と思います。 最後らへん話逸れちゃったけど…
次の授業でみんなの意見早くききたい…
人生で最初で最後のgoogle訪問
東京研修1日目のgoogle訪問について
これは大変なことだ。普通に生きててこんなことあるのか。森田先生は何者なのか。そんなことを考えた前日でした。
超緊張した。前の日寝れなかったし朝ごはんも食べれなかった
人生で初めて六本木に来て、六本木ヒルズに入って、世界中の誰もが知っている会社を訪問してきました。
まずは会社内の説明を受けました。
社員の利用する会議室やカフェ、社員食堂を回りました。社員食堂での面白いお話。
google社ではgoogler(社員)の寿命を伸ばすと言う方針があるらしく、料理の並ぶ順番が野菜→主食→デザートだった。
私だったら飛ばしてデザートとっちゃいそうだけど、、
そのほかには階段を使った時のカロリー消費が壁に書かれていたり、お金を払わなくていい自販機などもありました!
そういう取り組みや方針のある会社はほかにもあるのかもしれないけど、まず会社内に入る経験が少ないから些細なことも新鮮に感じました。
遊び心がある会社っていいなあ。
山下さんの言っていた、「googleは憶測で、自由な会社だと思われがちだけど実際にはそこまでやりたい放題じゃないよ~」という言葉。
確かに私もニュースや記事でこんな会社だろうなと決めつけているけど実際のことは会社内を見てみたり、働いている人の言葉を聞かないと分からないなあと感じました。
企業研究する時もネットの情報を鵜呑みにするのはやめよう。
そして、googlerの利用する本物の会議室でgoogleさんについての説明を受けたり、自分たちの質問をする時間に!
まずは山下さんの説明をまとめて、そのあとに質疑応答について感じたことを書こうと思います。
主に①googleの取り組み
②山下さんとgoogle
③googleの考え方、人事の視点(就活に向けて)
の三点に分けました!
googleは主に広告収入で、広告収入の中でもYOUTUBEが第二位だそうです。
すげえ時代や。
また、企業向けのサービスもたくさん。
また、googleは”アルファ碁” ←人間のプロ囲碁棋士を破ったコンピューター囲碁プログラムなども開発。
人間のできる範囲を機械が超えた!→ じゃあその機械の範囲を広げようという取り組み
googleはテーマや目指すもの、作りたいものがどんどん変わっているそうで、、例えば機械学習。(機械学習をgoogleで検索してみた結果→人工知能位おける研究課題の一つで、人間が自然に行なっている学習能力と同様の機能をコンピューターで実現しようとする技術、手法のことである)
ご飯屋さんを検索したら自然と家の近くが検出されたり、ニュースの内容が自然と自分の興味あるものだったり、音声認識もこう話しているんじゃないかという機械学習であり、Gmailは返信していないメールに関してアクションがあったり、YOUTUBEの広告がよく見る動画に関連していたりするのは機械学習の効果だそうで、、
”自然と”ってところがすごい。 機械が学習するからこそ”自然なニュースや広告を提示できる!
また、生活者のデータもカギ! (例:早起き、映画好き、転職三ヶ月前など、、)
気になっていたのは、なぜYOUTUBEの広告はうざく感じるのか。
山下さんは、ながらで見ているテレビと、目的のある、主体で見ているYOUTUBEは違うそう。確かに。見たいものがあるのに12秒も待たせられるとうざい。 6秒ならギリギリ待てる。5秒なら待てちゃうから勿体無い。やっぱり6秒。みたいな感じかな。
これもコンピューターがやってると思うと人の必要性がわからなくなってくるけど、、(笑)
ここまではざっとgoogleの取り組みについての説明で、今からは山下さんの説明!超面白くて頭が良さそうで仕事ができそうな人。(イメージ)
でも実は英語が喋れないそう。googleの人ってみんなぺらぺらのイメージ。これもイメージにしか過ぎなかったけれど。
最初はweb広告の会社にまず入社。でもgoogleに入りたくて準備はずっとしてたらしく、当時はインターン自体が主流じゃなかったけれど、行きまくって、やってみて、向いてるか向いてないか見極めていったそうです。
確かに四年生になって就活始めるぐらいなら今から初めて、自分が四年生だと思ってやってみれば、一年は失敗してもまだ後があると思えば飛び込めるなあ、、
早く早く取り組みたい。これやってみたかった、、って卒業して思ってもそこには時間がないかもしれないし!!
また山下さんがいうには、googleは完全に新しいものを開発した会社では無い!既存のものをアップデートできるのが重視される会社。だそう。
これ、何事でもそうなんだけど見失いがちなこと。
どうしても誰もやっていないことをやりたいと思いがちだけど、現代、なかなかそんなものはない。閃ければラッキーだけど。
今あるものを誰よりも、または少し違った視点で成長させることって大切だ。それって難しいなあ~~~いうだけだと簡単すぎるなあ~~~
この後はゼミ生から山下さんへの質問。
たくさんあったけど、そのたくさんの答えからやっぱりgoogle、世界規模の会社の仕事に対する考え方はすげえと思いました。
性別や年齢を履歴書に書く必要がないこと。
家族や自分の病気は有給でなくきちんとした休みがもらえること。
男性の育休が二ヶ月もあること。
これには考えがあって、ただ福利厚生がきちんとしている、というより、人間としてどう過ごすかを大切にしているようで、とても素敵だと思いました。
就業時間を重視するのではなく、いかに責任を果たしているか。仕事を成し遂げたか。の重視。
我慢が美徳はやっぱり古いよなあ~~
また、人事異動がない(社内での転職あり)ってとこも面白い。この制度日本の会社も取り入れたらいいのに!
そしたら三年以内でやめる人減るんじゃないかなあ。 三年以内で辞めることって全く悪くないと思うけど、三年で培ったものが生かせなくなるのは勿体無いから、それを活かしながら一旦違うところで挑戦できるとかすごくいいと思いました。
「人事においての採用点の一つは”面白い人”」
これは、、、googleらしいというかなんというか。でも普通の就活でもみんなと同じこと喋っても採ってくれないよなあ。
自分なりの解釈だけれど、人と違う視点で物事を話せるようになるには、まずいろんなことを経験しないといけないと思っています。そのいろんなことっていうのも、インターンやバイト、社会人の人と多く関わることももちろん大事だと思います。
でも何よりも人の”面白さ”を作るのって、
”必要ないもの”だと思うんだよなあ。 本を読んでいる人の話す言葉は面白いし、映画をよく見る人の発想は柔軟(映画って、見てると自分が主人公になるからたくさんの人生を経験できる)、音楽を聴く人はなんだか素敵だと思うんです。
これって違うのかな。私の勝手な妄想なのかもしれない、、、
周りの大人に面白いって思う人について聞いてみることにします~!!
後、若者はどうしても生活の中でB to Cに触れるけど、これから(もうすでに)成長している会社はB to Bだそう。
そういう会社についても調べてみたいと思います!!!!!
まずはどんな会社があるか知ることからだ!!!!!!
長くなってしまったのでgoogleさんの訪問についてはここら辺で。
次回はインフォバーンさんについて書こうと思います~~~
日常に潜むUXとは〜〜?
後期最後のゼミ!
@今回はUXが日常のどこに生かせるのか、仕事になるのか。
@愛とは何か
について書きます。真面目に言ってます〜
一年のまとめと言うことで、先生が一年間私たちが何を目的でゼミを行って来たか、最終的にUXの考え方はどんなことに活かせるのか、話していただきました。
まず世間的にはUXデザインと言う言葉があってもそれが専門の仕事はなくて、UIデザイナーと言う仕事が主流なこと。
確かにどの企業の新卒採用の欄を見てもUIデザイナーと書いてあるなあ、、、
そこで先生が提案しているのは私たちの学んでいるUXの考え方を経営企画やマーケティングに織り込むと言うこと。
①どこに生かせるか、、?
②UXを組織全体で取り組むにはどうすればいいか?(みんながUXを学んでない/知らない前提で)
③今自分がやっていることの中でUXデザインを活用するには?
↓
↓
現時点での自分の答えは
①どの職種にも生かせる!
あげればキリがないけど、LIONさんの募集している人材において、どんなところに生かせるか、考えてみました! もう少し後に詳しく書きます〜
②職場で自分の意見を言える場があれば、発言した時に、
自分の考えや、
なぜそう考えたか、
そう考えるに至った経緯、実はそこにUXデザインの考えが含まれていること。
を伝えれば自然と周りにも浸透していくんじゃないかなと思いました。
まあそこまで自分の発言がみんなの耳に入ることはないのかもしれないけど、UXデザインの考え方は自分も毎回へえ〜ってなるし、予想外の答えにたどり着くことがあるので、周りも興味を持ってくれそう!!
③バイトで言えば、どうすればお客さんが満足してくれるか、何を一番重要視しているか、など考えながら行動すれば言われる前に動けるし、効率も良くなる!
ん〜〜 UXデザインとは具体的に何かと問われているようで難しい。
UXデザインについては、ミズノさんとのプロジェクトや日々のワークショップなど、体験を通した知識しかないから言葉でうまく説明することができないなって今思いました。
先生の問いについて答えを考えていると今自分が何を知っているか、何を知らないのかが明確になって怖いです(笑)
でも次々と課題が見つかる!
三年では、
社会のどんなところにUXデザインが潜んでいるかとか
UXデザインのもたらした実績とか
自分で学んでいくのもアリだな〜!!!!!!
先ほど少し書いた、LIONさんの職種にUXデザインは生かせるのか?について、もう少し書きます!
LIONさんの職種について書いてあるHPを見ながら、この課題に取り組みました!
私たちのグループが選んだのは「提案営業」だけど、他のグループの人の考えも書き留めておいたのでまとめたいと思います〜
「人事」
・必要な人材を見抜く力
・社員それぞれの課題に合わせた人材の教育
・社員それぞれの不満や欲求を改善、いい職場づくり
どれも人の”観察”が鍵になってる!
「製品企画」
・求められるものを提供
・利用シーンが変わる(時代の変化など)と必要とされる商品も変わるから、それに合わせた商品の提案
例)ガラケーからスマホ → 普通の手袋からタッチ画面対応の手袋
これも観察が生かされる! 街ゆく人が何を使っているか、身の回りのあったらいいな〜に気づく!とか?
「提案営業」
これも観察! 客のニーズがわかれば最適な商品➕”売り方”も提案できる
一見UXデザインと関係のなさそうな職種に、こんなにも生かせる
〜今日のまとめ〜
体験や経験
↓
行動や思考の特性
↓
別の場面に生かす
これはこの体験で得られた考え方だから、この体験にしか活用できない。じゃなくて、
なぜ活かせたのか、どう活かせたのかを考えることができれば、違う場面でも活用できると感じました!
長くなってしまったので、@愛について は次のブログに書きます〜 小説のようなタイトル(笑)