人生で最初で最後のgoogle訪問
東京研修1日目のgoogle訪問について
これは大変なことだ。普通に生きててこんなことあるのか。森田先生は何者なのか。そんなことを考えた前日でした。
超緊張した。前の日寝れなかったし朝ごはんも食べれなかった
人生で初めて六本木に来て、六本木ヒルズに入って、世界中の誰もが知っている会社を訪問してきました。
まずは会社内の説明を受けました。
社員の利用する会議室やカフェ、社員食堂を回りました。社員食堂での面白いお話。
google社ではgoogler(社員)の寿命を伸ばすと言う方針があるらしく、料理の並ぶ順番が野菜→主食→デザートだった。
私だったら飛ばしてデザートとっちゃいそうだけど、、
そのほかには階段を使った時のカロリー消費が壁に書かれていたり、お金を払わなくていい自販機などもありました!
そういう取り組みや方針のある会社はほかにもあるのかもしれないけど、まず会社内に入る経験が少ないから些細なことも新鮮に感じました。
遊び心がある会社っていいなあ。
山下さんの言っていた、「googleは憶測で、自由な会社だと思われがちだけど実際にはそこまでやりたい放題じゃないよ~」という言葉。
確かに私もニュースや記事でこんな会社だろうなと決めつけているけど実際のことは会社内を見てみたり、働いている人の言葉を聞かないと分からないなあと感じました。
企業研究する時もネットの情報を鵜呑みにするのはやめよう。
そして、googlerの利用する本物の会議室でgoogleさんについての説明を受けたり、自分たちの質問をする時間に!
まずは山下さんの説明をまとめて、そのあとに質疑応答について感じたことを書こうと思います。
主に①googleの取り組み
②山下さんとgoogle
③googleの考え方、人事の視点(就活に向けて)
の三点に分けました!
googleは主に広告収入で、広告収入の中でもYOUTUBEが第二位だそうです。
すげえ時代や。
また、企業向けのサービスもたくさん。
また、googleは”アルファ碁” ←人間のプロ囲碁棋士を破ったコンピューター囲碁プログラムなども開発。
人間のできる範囲を機械が超えた!→ じゃあその機械の範囲を広げようという取り組み
googleはテーマや目指すもの、作りたいものがどんどん変わっているそうで、、例えば機械学習。(機械学習をgoogleで検索してみた結果→人工知能位おける研究課題の一つで、人間が自然に行なっている学習能力と同様の機能をコンピューターで実現しようとする技術、手法のことである)
ご飯屋さんを検索したら自然と家の近くが検出されたり、ニュースの内容が自然と自分の興味あるものだったり、音声認識もこう話しているんじゃないかという機械学習であり、Gmailは返信していないメールに関してアクションがあったり、YOUTUBEの広告がよく見る動画に関連していたりするのは機械学習の効果だそうで、、
”自然と”ってところがすごい。 機械が学習するからこそ”自然なニュースや広告を提示できる!
また、生活者のデータもカギ! (例:早起き、映画好き、転職三ヶ月前など、、)
気になっていたのは、なぜYOUTUBEの広告はうざく感じるのか。
山下さんは、ながらで見ているテレビと、目的のある、主体で見ているYOUTUBEは違うそう。確かに。見たいものがあるのに12秒も待たせられるとうざい。 6秒ならギリギリ待てる。5秒なら待てちゃうから勿体無い。やっぱり6秒。みたいな感じかな。
これもコンピューターがやってると思うと人の必要性がわからなくなってくるけど、、(笑)
ここまではざっとgoogleの取り組みについての説明で、今からは山下さんの説明!超面白くて頭が良さそうで仕事ができそうな人。(イメージ)
でも実は英語が喋れないそう。googleの人ってみんなぺらぺらのイメージ。これもイメージにしか過ぎなかったけれど。
最初はweb広告の会社にまず入社。でもgoogleに入りたくて準備はずっとしてたらしく、当時はインターン自体が主流じゃなかったけれど、行きまくって、やってみて、向いてるか向いてないか見極めていったそうです。
確かに四年生になって就活始めるぐらいなら今から初めて、自分が四年生だと思ってやってみれば、一年は失敗してもまだ後があると思えば飛び込めるなあ、、
早く早く取り組みたい。これやってみたかった、、って卒業して思ってもそこには時間がないかもしれないし!!
また山下さんがいうには、googleは完全に新しいものを開発した会社では無い!既存のものをアップデートできるのが重視される会社。だそう。
これ、何事でもそうなんだけど見失いがちなこと。
どうしても誰もやっていないことをやりたいと思いがちだけど、現代、なかなかそんなものはない。閃ければラッキーだけど。
今あるものを誰よりも、または少し違った視点で成長させることって大切だ。それって難しいなあ~~~いうだけだと簡単すぎるなあ~~~
この後はゼミ生から山下さんへの質問。
たくさんあったけど、そのたくさんの答えからやっぱりgoogle、世界規模の会社の仕事に対する考え方はすげえと思いました。
性別や年齢を履歴書に書く必要がないこと。
家族や自分の病気は有給でなくきちんとした休みがもらえること。
男性の育休が二ヶ月もあること。
これには考えがあって、ただ福利厚生がきちんとしている、というより、人間としてどう過ごすかを大切にしているようで、とても素敵だと思いました。
就業時間を重視するのではなく、いかに責任を果たしているか。仕事を成し遂げたか。の重視。
我慢が美徳はやっぱり古いよなあ~~
また、人事異動がない(社内での転職あり)ってとこも面白い。この制度日本の会社も取り入れたらいいのに!
そしたら三年以内でやめる人減るんじゃないかなあ。 三年以内で辞めることって全く悪くないと思うけど、三年で培ったものが生かせなくなるのは勿体無いから、それを活かしながら一旦違うところで挑戦できるとかすごくいいと思いました。
「人事においての採用点の一つは”面白い人”」
これは、、、googleらしいというかなんというか。でも普通の就活でもみんなと同じこと喋っても採ってくれないよなあ。
自分なりの解釈だけれど、人と違う視点で物事を話せるようになるには、まずいろんなことを経験しないといけないと思っています。そのいろんなことっていうのも、インターンやバイト、社会人の人と多く関わることももちろん大事だと思います。
でも何よりも人の”面白さ”を作るのって、
”必要ないもの”だと思うんだよなあ。 本を読んでいる人の話す言葉は面白いし、映画をよく見る人の発想は柔軟(映画って、見てると自分が主人公になるからたくさんの人生を経験できる)、音楽を聴く人はなんだか素敵だと思うんです。
これって違うのかな。私の勝手な妄想なのかもしれない、、、
周りの大人に面白いって思う人について聞いてみることにします~!!
後、若者はどうしても生活の中でB to Cに触れるけど、これから(もうすでに)成長している会社はB to Bだそう。
そういう会社についても調べてみたいと思います!!!!!
まずはどんな会社があるか知ることからだ!!!!!!
長くなってしまったのでgoogleさんの訪問についてはここら辺で。
次回はインフォバーンさんについて書こうと思います~~~